2018-05-31 第196回国会 衆議院 本会議 第32号
昨年七月二十四日、私は衆議院予算委員会で、安倍総理に対して、加計学園の獣医学部新設構想をいつ知ったのかと問いました。それに対して安倍総理は、二〇一七年一月二十日に特区が認められたときに初めて知ったと答弁しました。あの一月二十日答弁です。私は、驚きの余りのけぞりそうになったのを忘れません。 各種世論調査を見ても、今、世の中で、安倍総理のことを正直な人と思っている人はどれだけいるのでしょうか。
昨年七月二十四日、私は衆議院予算委員会で、安倍総理に対して、加計学園の獣医学部新設構想をいつ知ったのかと問いました。それに対して安倍総理は、二〇一七年一月二十日に特区が認められたときに初めて知ったと答弁しました。あの一月二十日答弁です。私は、驚きの余りのけぞりそうになったのを忘れません。 各種世論調査を見ても、今、世の中で、安倍総理のことを正直な人と思っている人はどれだけいるのでしょうか。
そして、さらに、その挨拶の中で、一昨年六月三十日に閣議決定された日本再興戦略改訂二〇一五の獣医師養成系大学、学部の新設に関する検討の中で、既存の獣医師養成とは異なる構想が具体化し、さらにライフサイエンス等の新たな分野での獣医師の需要が明らかになり、それらの需要に既存の大学、学部では対応が困難であり、近年の獣医師の需要動向を考慮することが明記されています、現在の提案者による獣医学部新設構想はこれらの条件
そして、日本再興戦略改訂二〇一五の中でもいろいろ書かれていますが、現在の提案主体者による獣医学部新設構想はこれらの条件に合致していないし、全国的見地から獣医師が不足していないので、なぜ獣医師養成大学を設置するのか理解できませんと。 これは、それぞれ文部科学省と農林水産省の所掌にかかわるところがありますので、私、質問で明確に言わせていただきました。